矯正治療機能と見た目のバランスを大切にした歯列矯正へ

真の矯正治療とは?

「歯並びを整える」ことだけが矯正治療だと思っていませんか? 矯正治療とは、単に歯並びの見た目を整えるだけのものではありません。「歯並びや噛み合わせを整えることで、お口全体の機能バランスを改善し、将来の健康につなげることができる」それが真の矯正治療だと考えています。噛み合わせが乱れていると、むし歯や歯周病のリスクが高まったり、顎関節や全身のバランスにも影響を与えたりすることがあります。見た目のコンプレックスの克服だけでなく、長期的に「しっかり噛める」「お手入れしやすい」状態を目指すことは、結果として歯の寿命をのばし、生活の質を高めることにもつながります。

あなたに合った矯正治療をご提案します

あなたに合った矯正治療をご提案します

当院では、お子さんから大人の方まで、幅広い年齢層に対応した矯正治療を行っています。矯正治療は、一人ひとりの歯並び・骨格・生活習慣によって適切なアプローチが異なります。まずは事前に丁寧なカウンセリングと検査を行い、詳細な分析を行うことによって、ワイヤー矯正やマウスピース型矯正(アライナー矯正)など、患者さんの症例やご希望に合わせた治療方法をご提案いたします。「できるだけ目立たない方法がいい」「結婚式にあわせて短期間で治したい」など、具体的なご希望がある方も、お気軽にご相談ください。

このようなお悩みはありませんか?

歯並びや噛み合わせに関する問題は、見た目のコンプレックスだけでなく、健康面にも影響を及ぼすことがあります。もし、次のような症状が気になる場合は、矯正治療の検討をおすすめします。

前歯のデコボコが気になる
前歯のデコボコが気になる
前歯のデコボコが気になる

ガタガタに重なった歯は見た目が悪いだけでなく、むし歯や歯周病の原因にもなります

すきっ歯や出っ歯が目立つ
すきっ歯や出っ歯が目立つ
すきっ歯や出っ歯が目立つ

ガタガタに重なった歯は見た目が悪いだけでなく、むし歯や歯周病の原因にもなります

噛み合わせが悪い、顎が疲れやすい
噛み合わせが悪い、顎が疲れやすい
噛み合わせが悪い、顎が疲れやすい

しっかり噛めなかったり、顎に違和感があったりする場合、咀嚼効率が落ちたり顎関節に負担がかかることがあります。

お子さんの歯並びが心配
お子さんの歯並びが心配
お子さんの歯並びが心配

成長期の歯並びや顎の発育が気になる場合、早めのチェックが大切です。

こうした症状は、放っておくと将来的に歯を失うリスクが高くなったり、全身の健康に影響することもあります。少しでも不安なことがあれば、まずは一度、お話をお聞かせください。

当院の矯正治療の特徴

1. 「噛み合わせ」と「歯並び」という、
  二つの専門視点で行う矯正治療

矯正治療というと「歯をきれいに並べること」がゴールだと思われがちですが、実際には歯並びの美しさと、噛み合わせ(咬合)のバランスがどちらも整ってはじめて、本当に質の高い治療といえます。当院では、こうした両方の視点を大切にするために、噛み合わせを中心に診る総合歯科医と、歯の移動や歯列管理を専門とする矯正は認定医が連携し、それぞれの得意分野を活かしながら患者さんをサポートしています。

総合歯科医の目線:全体の機能と長期安定性を重視
総合歯科医の目線:全体の機能と長期安定性を重視
総合歯科医の目線:全体の機能と長期安定性を重視

総合歯科医は、噛み合わせ、顎の動き、残っている歯の状態、将来的なリスクまでを含めたお口全体の機能面をトータルで診る専門家です。矯正治療によって歯の根元に無理な力がかかってしまったり、被せ物やインプラントに影響が出ることもあるため、噛み合わせのバランスを総合的に見極めた判断が欠かせません。

矯正治療医の目線:細やかな歯の動きと見た目の美しさを追求
矯正治療医の目線:細やかな歯の動きと見た目の美しさを追求
矯正治療医の目線:細やかな歯の動きと見た目の美しさを追求

総合歯科医は、噛み合わせ、顎の動き、残っている歯の状態、将来的なリスクまでを含めたお口全体の機能面をトータルで診る専門家です。矯正治療によって歯の根元に無理な力がかかってしまったり、被せ物やインプラントに影響が出ることもあるため、噛み合わせのバランスを総合的に見極めた判断が欠かせません。

二つの専門家の目でアプローチする矯正治療のメリット
二つの専門家の目でアプローチする矯正治療のメリット
二つの専門家の目でアプローチする矯正治療のメリット

このように、当院では全体の機能を中心に診る総合歯科医と、歯並びを整える矯正医が連携することによって、より安心で、より完成度の高い矯正治療を実現しています。

歯並びだけではない、包括的な視点からの矯正治療を
歯並びだけではない、包括的な視点からの矯正治療を
歯並びだけではない、包括的な視点からの矯正治療を

矯正治療を検討する際は、歯並びだけでなく、お口全体の健康を考えた包括的な視点からの歯科診療をおすすめします。当院では、それぞれの専門家が連携してあなたの理想に寄り添ったサポートをいたします。

2. 精密な診断に基づく治療計画

2. 精密な診断に基づく治療計画

当院では、精密な診断に基づいた治療計画の立案を重視しています。レントゲン撮影や口腔内写真など、複数の資料を用いてお口の状態を詳細に把握し、正確な診断を行います。治療を始める前には、これらの診断結果に基づき、現在の状態や今後の治療内容、治療期間の見通しなどをわかりやすくご説明します。不安や疑問にも丁寧にお答えし、納得いただいたうえで治療に進んでいただけるよう心がけています。

3.ライフスタイルに合わせたご提案

3.ライフスタイルに合わせたご提案

当院では、患者さん一人ひとりのライフスタイルに寄り添った矯正治療のご提案も大切にしています。矯正治療は見た目の美しさだけでなく、装着時の快適さや、治療にかかる期間、通院の頻度など、日常生活への影響も考慮する必要があります。そのため、事前のカウンセリングでは、患者さんのご希望や不安な点を丁寧にお伺いし、装置の見た目や違和感の有無、通院が難しい時期の対応なども含めてしっかりとお話しいたします。 治療方法についても、ワイヤー矯正やマウスピース型矯正などの中から適切なプランをご提示し、その他の選択肢も含めてメリット・デメリットをわかりやすくご説明します。そのうえで、患者さんのライフスタイルやご希望にもっとも合った方法を選び、無理のない計画で矯正治療を進められるよう、オーダーメイドの治療プランを作成いたします。

ワイヤー矯正(表側矯正)

しっかりと整える、信頼性の高い矯正治療

しっかりと整える、信頼性の高い矯正治療

ワイヤー矯正は、歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる小さな装置をつけて、そこにワイヤーを通し、歯を少しずつ動かしていく矯正方法です。多くの症例に対応できる、信頼性の高い治療法です。 一番のメリットは、幅広い歯並びの問題に対応できることで、出っ歯やすきっ歯、噛み合わせのずれなど、さまざまな症状に合わせて細かく調整できます。また、重度の歯並びの乱れでもしっかり治療できるのが特徴です。最近では、透明や白い装置を使って目立ちにくくする方法もあり、見た目が気になる方にも対応できます。 しっかり噛める歯並びに整えたい方、時間がかかってもきちんと治療したい方には、ワイヤー矯正がおすすめです。

治療期間 ワイヤー矯正は、歯の細かな移動が得意なため、一般的には1年半〜2年半ほどの期間をかけて丁寧に歯並びを整えていきます。時間をかける分、仕上がりの精度に優れているのが特徴です。患者さまそれぞれの歯の動きに合わせて無理のないペースで進めるため、安心して治療を続けられます。
通院回数 通院は、ワイヤーの調整や歯の動きの確認のため、治療経過にもよりますが、月に1回程度が一般的です。毎回の診察で細かい調整を行うことで、より理想に近い歯並びへ導きます。

マウスピース型矯正(アライナー矯正)

目立ちにくく、取り外して清掃可能な歯並び治療

目立ちにくく、取り外して清掃可能な歯並び治療
目立ちにくく、取り外して清掃可能な歯並び治療

マウスピース型矯正(アライナー矯正)は、透明なマウスピースを使って歯並びを整える方法です。薄くて目立ちにくいため、装着していてもワイヤー矯正のような違和感がありません。マウスピースは取り外しができるため、歯みがきしやすいのもポイントで、お口のなかを清潔に保ちやすいというメリットがあります。

ただし、毎日20時間以上の装着が必要で、計画通りに治療を進めるには自己管理が大切です。また、症例によっては対応できない場合もあります。

治療の流れ

当院では、しっかりとしたカウンセリングと検査・分析を行い、できる限り後戻りの少ない矯正治療をご提案しています。

初診カウンセリング(無料)
初診カウンセリング(無料)

初診カウンセリング(無料)

まずは現在のお悩みやご希望をしっかり伺い、治療の流れや矯正の種類についてご説明します。費用や期間についてのご相談も可能です。

精密検査(レントゲン・お口のなかの写真撮影・歯型の採取など)
精密検査(レントゲン・お口のなかの写真撮影・歯型の採取など)

精密検査(レントゲン・お口のなかの写真撮影・歯型の採取など)

口の状態を正確に把握するために、詳しい検査を行います。歯や顎の骨の状態、噛み合わせのバランスをチェックします。

治療計画のご説明
治療計画のご説明

治療計画のご説明

検査結果をもとに、治療内容・使用する装置・期間・費用などをわかりやすくご説明し、ご納得いただいたうえで治療を進めます。

装置の装着・治療スタート
装置の装着・治療スタート

装置の装着・治療スタート

ご希望の装置を装着し、矯正治療を開始します。通常、1ヶ月ごとにご来院いただき、装置の調整や治療の進行状況を確認します。必要に応じて装置の交換や追加調整を行います。

定期検診・保定期間 (後戻り防止のためのケア)
定期検診・保定期間 (後戻り防止のためのケア)

定期検診・保定期間
(後戻り防止のためのケア)

歯が動いて理想的な位置に並んだら、通常の歯の定期検診・メンテナンスの際に、必要に応じてリテーナー(保定装置)を使用して歯並びを安定させます。この期間も定期的なチェックが大切です。

矯正治療に関する注意点

症例によって矯正装置の選択には制限がある場合があります
ご希望の矯正装置があっても、歯並びや噛み合わせの状態によっては、別の方法が適している場合があります。適切な治療法は、診断結果をもとにご提案いたします。
治療期間や仕上がりには個人差があります
歯の動き方や骨の状態は一人ひとり異なるため、予定より治療期間が長くなることもあります。また、最終的な仕上がりにも個人差が出る場合があります。
定期的な通院と保定処置が大切です
矯正治療中はもちろん、治療後も歯並びを安定させるための保定が重要です。保定期間にリテーナーを使用しないと歯が元の位置に戻る可能性があるため、通院と装置の使用をしっかり続けましょう。
長久手市で矯正治療をお探しの方へ
  • 当院は、長久手市を中心に、日進市・名東区など周辺地域からも多くの患者さんにご来院いただいています。お子さんの矯正治療はもちろん、大人の方の歯列矯正にも幅広く対応しており、歯並びや噛み合わせだけでなく、将来的な健康や審美性も考慮した「包括的な矯正治療」をご提供しています。「まずは相談だけしてみたい」という方も、どうぞお気軽にご来院ください。

  • 当院の取り組みと安心の体制

よくあるご質問(FAQ)

Q.

何歳から矯正は始められますか?

A.

矯正は歯が生え始めれば、3〜4歳からでも始められます。もちろん大人になってから始めることも可能です。まずはご相談ください。

Q.

ワイヤー矯正とマウスピース型矯正(アライナー矯正)の違いは何ですか?

A.

ワイヤー矯正は、歯にブラケットという小さな装置を取り付け、ワイヤーを通して歯を動かす方法です。昔ながらの矯正方法で、重度の歯並びの乱れにも対応できるのが強みです。マウスピース型矯正(アライナー矯正)は、透明なマウスピース型の装置を使って歯を少しずつ動かしていく方法です。装置が目立ちにくく、取り外しも可能なため、食事や歯みがきの際に不便が少ないのが特長です。ただし、装着時間を守る必要があり、症例によっては適応できない場合もあります。

Q.

ワイヤー矯正はどのような人に向いていますか?

A.

ワイヤー矯正は、歯並びの乱れが大きい人や、噛み合わせに問題がある人に向いています。マウスピース型矯正(アライナー矯正)では難しいような複雑なケースにも対応できるのが特徴です。また、装置が歯にしっかり固定されているため、つけ忘れなどがなく、自己管理が苦手な方にもおすすめです。矯正治療の専門の歯科医師が毎回の調整で細かくコントロールできるため、きちんと効果を出したい人、歯を動かしたい人にも適しています。

Q.

痛みはありますか?

A.

装置をつけた直後や調整後に、歯が浮くような痛みや違和感を感じることがありますが、数日で落ち着くことがほとんどです。日常生活に支障が出るような強い痛みが出ることはまれです。

Q.

矯正治療にはどれくらいの期間が必要ですか?
また、定期検診の頻度はどれくらいですか?

A.

治療内容にもよりますが、一般的には2〜3年程度が目安です。定期検診は、1ヶ月に1回の頻度で来ていただいています。

Q.

保定期間とはなんですか?

A.

矯正治療で歯並びを整えたあとも、歯を動かしたばかりの状態では、まだ歯ぐきや骨が安定しておらず、放っておくと歯が元の位置に戻ってしまう可能性があるため、しばらくのあいだ保定と呼ばれる期間が必要になります。この保定期間には、「リテーナー」と呼ばれる専用の装置を使って、新しい歯並びをしっかりとキープしていきます。当院では、矯正治療が終了した後は、2〜3ヶ月に1回の通常の定期検診で後戻りがないかどうかを調べ、必要に応じてリテーナーの使用をおすすめしています。

Q.

ワイヤー矯正をする際に気をつけることはありますか?

A.

ワイヤー矯正中は歯みがきがしづらくなることから、むし歯や歯周病を防ぐためにも毎日の丁寧な歯みがきがとても大切です。当院では、正しい磨き方の指導や定期的なクリーニングを通じて、予防ケアをしっかりサポートしています。また、硬いものを噛むとワイヤーや装置が外れたり破損したりする恐れがあるため、食事内容にも注意が必要です。装置が取れたり壊れたりした場合は、できるだけ早めにご連絡のうえ、来院してください。