マウスピース型矯正（アライナー矯正）とは？
マウスピース型矯正は、「アライナー」と呼ばれる透明なマウスピース型の装置を使って、歯を少しずつ動かしていく矯正治療です。アライナーは薄くて透明であるため、装着していても目立ちにくく、周囲に気づかれにくいのが大きな特徴です。また、取り外しが可能なため、食事や歯みがきがしやすく、衛生的に保ちやすい点もメリットです。
マウスピース型矯正の注意点
マウスピース型矯正は目立ちにくく快適な装置として人気がありますが、全ての症例に適しているわけではありません。重度の歯並びの乱れや顎の骨格に関わる症状など、歯の動きが大きく必要なケースでは、ワイヤー矯正の方が効果的なこともあります。また、アライナーは取り外しができる反面、1日20時間以上の装着が必要とされており、装着時間が短いと十分な効果が得られません。そのため、自己管理がしっかりできる方に向いています。 こうした点を理解し、生活スタイルや症例に合った治療法を選ぶことが大切です。当院では、治療前に丁寧なカウンセリングを行い、適切な矯正方法をご提案しています。
| 治療期間 | マウスピース型矯正は、歯の動きを段階ごとに進めていくため、一般的に半年～2年程度が目安となります。症例に合わせてアライナーを交換しながら少しずつ整えていくため、日常生活に取り入れやすく、無理のないペースで治療を続けられます。 |
|---|---|
| 通院回数 | 通院は、歯の動きや装着状況を確認するために1～3か月に1回程度になります。来院頻度が比較的少ないため、忙しい方でも続けやすい点がメリットです。 |
料金表について
| テーブルタイトル | 中項目 | 中項目 |
|---|---|---|
| テーブル項目 | テーブルコンテンツ | テーブルコンテンツ |
| テーブル項目 | テーブルコンテンツ | テーブルコンテンツ |
| テーブル項目 | テーブルコンテンツ | テーブルコンテンツ |
| テーブル項目 | テーブルコンテンツテーブルコンテンツテーブルコンテンツテーブルコンテンツ | |
プレオルソ/アライナー矯正担当医
富野 雅史 (トミノマサフミ)
| 経歴 | 朝日大学 卒業 愛知学院大学歯学部にて博士号取得 |
|---|---|
| 修了コース | 藤本研修会LOTコース受講 TIP-edge矯正名古屋コース受講 NEO-CAPビムラー矯正コース受講 SHセミナー受講 インビザラインベーシックコース プレオルソベーシックコース プレオルソアドバンスコース 日本一般臨床医矯正研究会 ・4日間コース ・3Dテクニック研修会 ・アドバンスコース ・フィニッシングコース |
よくあるご質問（FAQ）
Q.
マウスピース型矯正はどんな人に向いていますか？
A.
通常、上下の犬歯の位置のズレが少ない場合は、マウスピース型矯正が向いているといえます。また、一度ワイヤー矯正を終えた後の後戻りにもマウスピース型矯正は適しています。ただし、個別の症例ごとに適切な矯正方法は異なるため、まずは検査・分析をしてから判断することになります。
Q.
1日の装着時間はどれくらいですか？
A.
基本的には1日20〜22時間の装着が必要です。食事や歯みがきの時以外は、なるべく長く装着するようにしてください。装着時間が短いと、計画どおりに治療が進まない場合があるため、自己管理が大切です。
Q.
誰でもマウスピース型矯正ができますか
A.
全ての方に適しているわけではありません。歯並びの状態が重度である場合や、顎の骨格に大きな問題がある場合には、マウスピース型矯正では対応できないこともあります。そのため、治療を始める前に詳細な検査を行い、適応できるかをしっかり見極める必要があります。
Q.
痛みはありますか？
A.
アライナーを装着した直後は、歯が動き始めるために少し圧迫感や違和感を感じることがあります。ただし、ワイヤー矯正に比べて痛みは軽いとされていて、数日で慣れることが多いようです。
Q.
食事のときはどうすればいいですか？
A.
食事の際にはアライナーを取り外してから食べるようにしてください。アライナーをつけたまま食事をすると、装置が変形したり壊れたりする可能性があります。また、コーヒーや赤ワインなど色の濃い飲み物や熱い飲み物も、着色やむし歯、変形の原因となるため、外してから飲むようにしたほうが良いでしょう。
